新たな環境で感じること

 地方の病院で看護師として働こうと考えている方がいるのではないでしょうか。地方は、都会と比べて質素なイメージなのだと思っている方が少なくないと思い、東京で看護の仕事をしている看護師にしてみたら、院長から地方へ転勤になるという知らせを受けたときに、「行ったこともない土地にいきなり住めだなんて!間違いなく東京が恋しくなるじゃないのよ。東京から離れるなんて考えられないわ!」という憤りをあらわにしていくかもしれません。確かに長年住み慣れた土地を離れることは抵抗感を伴うものであり、誰も知り合いが居ない所で一から人間関係を築こうとするだけでも大きなストレスとなってのしかかることは無理もないことです。それでもその土地で頑張ろうとする気持ちを持つことで、都会とは一味違うその土地の風土や文化を感じ取り、あとでこの土地に移り住んで良かったと思えるようになると思うのです。
 地方の病院に転勤が決まって、渋々その病院で看護の仕事をすることになった看護師は、その土地、その病院ならではの貴重な体験をするかもしれません。その時には「最初はどうなることかと思ったけれど、転勤してきてよかったわ!」と感動をあらわにするのではないでしょうか。遠く離れた土地で人とのつながりが実現されたときに、以前、感じていた不満と相反する喜びが、その不満を凌駕することは往々にしてあると思うのです。

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